MATCHES

2023-24

WEリーグ

第18節

vs.ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

2024/05/02（Thu）13:03キックオフ

AWAY：ゼットエーオリプリスタジアム

ノジマステラ神奈川相模原

AWAY

ノジマステラ神奈川相模原

1

1

前半

1
0

後半

0
試合終了

1

HOME

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

得点

南野亜里沙
45+2'

鴨川実歩
4'

選手交代

in
笹井優愛
59'
out
笹井一愛
59'
in
伊東珠梨
59'
out
川島はるな
59'
in
藤原加奈
72'
out
榊原琴乃
72'
in
片山由菜
88'
out
大竹麻友
88'
in
西郡茉優
88'
out
南野亜里沙
88'

in
岸川奈津希
53'
out
北村美羽
53'
in
小川由姫
66'
out
藤代真帆
66'
in
小林莉々子
66'
out
上野紗稀
66'
in
曽根七海
83'
out
城和怜奈
83'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

GK

30
大熊茜

32
嶋田華
5
大賀理紗子
20
小野奈菜
2
平野優花

DF

2
藤代真帆
6
蓮輪真琴
3
石田菜々海
19
上野紗稀

18
榊原琴乃
17
川島はるな
7
平田ひかり
9
南野亜里沙

MF

20
北村美羽
14
大熊環
10
鴨川実歩

30
大竹麻友
19
笹井一愛

FW

24
城和怜奈
9
大澤春花
17
山口千尋

Reserve

1
久野吹雪

GK

1
清水栞

3
井上陽菜
4
伊東珠梨

DF

4
林香奈絵
5
田中真理子

8
西郡茉優
23
藤原加奈
34
笹井優愛

MF

7
小川由姫
8
岸川奈津希

29
片山由菜

FW

13
曽根七海
50
小林莉々子

Head Coach

小笠原唯志

三上尚子

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: 遠方にも関わらず、根強いサポーターの方々が応援してくださって、本当に感謝していますし、ようやく前節に勝利を取れたというところで、その勢いで今日も戦おうと送り出しました。開始早々のPKでの失点はありましたが、すぐに切り替えて、戦う気持ちを持ち続けた中で、南野(亜里沙)選手が同点ゴールを決めてくれました。勢いが増してきたところもあったので、逆転して応援してくださる皆さんに勝ち点3をプレゼントしたかったですが、ジェフさんもいいチームですし、そうはさせてくれなかったというところです。次の中3日での広島戦に向けて、もう一度彼女たちを輝かせて、スタジアムが輝くように、時間は短いですが良い雰囲気で準備をして、勝ち点3を取りに行きたいと思います。今日もありがとうございました。

ー今日の試合での攻守における課題は、どんなところだと感じていますか。: 連戦なので、全体的に重たかったところと反応が悪かったところ、そういう部分での物足りなさは感じました。ハーフタイムに発破をかけて送り出して、改善された部分もあったかなと思います。あとは勇気を持ってつなぐというところ。最終ラインと2列目が少しもたついたところがあったので、ポゼッションのクオリティはもう一度確認をしながら、改善していきたいです。向こうのブロックの立ち位置もうまかったので、迷わされたところがありました。

ー勝ち切るための2点目を奪うために、攻撃で高めていかなければならないところはどこでしょうか。: 先発で出ているメンバーの中で、もう1点取れたらというところは課題としてもちろんありますが、途中から出た選手がかみ合わないシーンがあったりするので、その辺りが得点が取れていないチームとして現れているのかなと感じています。先発でも後半から出ても、共通したプレーモデルをもう一度しっかりと個人の戦術に落とし込んで、タイミングを合わせること、スペースの共有、コミュニケーションなど、改めて積み上げていかないといけないと感じています。クロスに対して入っていくところは、合ってきた部分もあるので、それ以外のコンビネーションのところで、もう少し個人戦術を合わせたいかなというところです。

ー準備期間は短いですが、中3日でホーム広島戦になります。: まずはコンディションを整えないといけないですが、ハードワークするところ、巧さを出すところ、声を出すところ、そういうところについてはしんどくても関係ないので、しっかりと突き詰めていきます。気持ちを持って次の広島戦に向かえるように、雰囲気を作っていけたらと思っています。

南野亜里沙選手

ー古巣との対戦となりました。特別な思いもあったと思いますが、今日の一戦を振り返ってください。: 古巣相手だったので、勝ちたい気持ちはかなり強くありました。ただ、早い段階でPKで失点をしてしまって、立ち上がりからバタバタとした試合運びになってしまったので、そこは課題として残りました。前半終了間際に追いついて、1-1で折り返せたことは大きかったなと思っています。

ー貴重な同点ゴールでした。今日のゴールを振り返ってください。: 良いクロスが来て、最初のファーストタッチもうまく決まったので、あとは冷静に相手を見て、シュートコースだったり、タイミングだったりを判断して振り抜きました。

ー冷静な判断が光りました。: ファーストタッチをした時に、相手が来ているのが見えて、さらにもう1人来たのも見えたので、1度キックフェイントをして、あとは相手が足を出すタイミングを待ちました。待ってから股を抜くのが得意なので、そのタイミングでうちました。

ー第15節から4試合で3ゴールです。サイドのポジションをやることもありますが、その辺りのフィット感や手応えはどう感じていますか。: 直接ボールを受けるよりも、こぼれ球を拾ってというのが多くなってくるので、そこに対する嗅覚だったり、逃さないというところは意識しています。練習の時や、ウォーミングアップをしていても、シュートのフィーリングは最近良いので、迷わず振り抜いていきたいなと思ってます。

ー後半の立ち上がりは攻め込んだ場面もありました。追加点を奪うためにチームとして高めていかなければならないところは、どういうところだと感じていますか。: 後半の立ち上がりにシュートチャンスがあったのがセットプレーだったと思うので、そこで決めきることは、接戦の試合だと特に大事になります。セットプレーで確実に決められるように、質を上げていかなければならないと感じています。

ー中3日で広島戦です。ギオンスでの勝利をファン・サポーターの皆さんは期待していると思います。: ギオンスではまだ勝てていないですし、自分自身もステラに復帰してからギオンスで点を取れていないので、点を取って勝ちたいという思いは人一倍大きいです。ゴールを決めて、勝利に導きたいと思います。

池尻　凪沙選手 — 池尻凪沙選手

ーPKでの失点はありましたが、好セーブも光った試合でした。まずは、試合を振り返ってください。: まず、PKになったシーンの前で、自分たちの試合の入りが良くなかった部分と、この試合を通して、相手のスローインに対しての自分たちの準備が遅いと感じていました。そこの準備を早くしなければならないという課題は残りましたが、1対1になったシーンでも、最後の部分ではやらせていなかったので、そこは毎試合毎試合、積み上げられていると感じました。

ーディフェンスラインとの連携面で、積み上がっていると感じる部分はどんなところでしょうか。: 風やピッチの状況に応じて、判断を変えたりとか、ディフェンスラインとコミュニケーションを取りながら、自分が出るところはしっかり行く、任せるところは任せるという部分が比較的明確にできていると思います。

ー特に練習から意識している部分はどんなところでしょうか。: 自分の良さは、キーパーにしてはスピードがあるところだと思うので、相手がここにボールを入れるだろうと思うところに対して、先に予測をして、出てきたところを潰すことはすごく意識しています。練習で意識していることが、今日の前半は特に出せたのではないかと感じています。

ー相手はかなり背後やDFラインとGKの間を狙ってきていました。: 相手はガンガン狙ってきていましたし、前半はとくに相手のボールが伸びてきたからこそ、自分は強気なポジショニング＋ミドルシュートをうたれても対応できるポジショニングを常に意識していました。

ー個人のパフォーマンスについての手応えはいかがでしょうか。: 試合に出ないとわからない課題であったり、自分が通用する部分であったりが、毎試合出てくるので、そこに常に向き合って、試合を通じてパフォーマンスが上がっている部分は感じています。ただ、失点0の試合がまだ1試合もないので、0で抑えてチームを勝たせられるようにしたいです。

ー中3日で広島戦です。ギオンスでの勝利をファン・サポーターの皆さんは期待していると思います。: 3連戦の最後の試合で、フィールドの選手は多少なりとも疲れがあるかもしれないですが、自分が最後のところで絶対にやらせないという強い気持ちを持って、チームのために、応援して下さる方々のために戦って、まだ勝てていないギオンスタジアムで勝って、サポーターの皆さんと喜び合いたいです。この連戦はまだ負けていないので、絶対に勝って終えたいです。